メインダイニング・3階客室リニューアルのお知らせ
【メインダイニング・3階客室リニューアルのお知らせ】
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い臨時休業をさせていただいておりましたが、
緊急事態宣言が解除されたことを受けまして、6月19日㈮より営業を再開しております。
ホテルの営業再開に向けた準備中に、お客様によりご満足いただけますよう
メインダイニングのコンセプトを刷新、３階客室のペントハウス・デュプレックスルームを改装し、
この度新しく生まれ変わりました。
※当面の間は日にちを限定して営業をしております。ご理解賜りますようお願い申し上げます。
■メインダイニング刷新 2020年7月18日(土)よりご予約いただけます。
ART MON ZEN KYOTOのメインダイニングが「GALLERIA KYOTO」として生まれ変わります。
これまでの伝統的なイタリア料理だけではなく、西洋と和の技法で食材のポテンシャルをさまざまにアレンジし、
イノベーティブフュージョンスタイルの独創性豊かな料理を提供してまいります。
美術商の眼を通して選ばれた特別な器、数寄屋と西洋建築の美を融合した空間。
自由な発想とスタイルで、形式や形にとらわれず可能性を無限に広げ、
小さな一皿からも多様な価値観をお楽しみいただけます。
■「天外エリア」
ご宿泊およびレストランのお客様を最初にお迎えする「天外エリア」に新しく御簾を設えました。
御簾は本来、神と人との境を表すもので、奈良時代以降は高貴な人の顔を隠すため、
また外から屋内が見通されないようにするものでした。
絹で縁取りをした御簾は平安貴族の王朝文化を象徴するものですが、
こちらでは選りすぐりの京都の竹を、先人より引き継いだ熟練の職人が、ひとつひとつの節を揃え、
特別な布で縁取りをして仕上げております。
■ペントハウスWest/East 2020年7月18日(土)よりご予約いただけます。
開業２年半を経て、ART MON ZEN KYOTOの出発点となる「宿泊ができるアートギャラリー」
というコンセプトを最も体現した客室に生まれ変わりました。
ギャラリースペースを広げ、より多くの美術品を配した中西松豊軒のコレクションルームにご招待いたします。
また寝室床部分は好評のなぐりの床に変え、4K85V型のテレビを備えつけました。
■ペントハウスWest/East、デュプレックスのなぐりの床
※デュプレックスは2020年7月18日(土)よりご予約いただけます。
寝室床部分を日本赤松と吉野ひのきの板を交互に組み合わせたなぐりの床にいたしました。
木材は時を経ることで、時間とともに色が濃くなったり、丸みが出たり、つやを増したり、
木の種類によって色味が変化していきます。
2種類の木材を使うことによってそれぞれの経年変化を見られることも醍醐味です。
なぐりの表面加工ができるのも木の厚みがある板ならではの贅沢。
素足で歩いてみると独特の安定感と衝撃を吸収するようなやさしさがあり、
夏場はさらっとした感触、冬場は木本来の温もりを感じていただけます。
また、赤松と檜の香りが心を落ち着かせてくれます。
